APRSAF-15
第15回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-15)開催結果について
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ソン ベトナム宇宙科学技術国家研究プログラム委員長
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松尾 宇宙開発委員会委員長
文部科学省(MEXT)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ベトナム科学技術省(MOST)及び科学技術院 (VAST)との共催により、12月9日(火)~12日(金)の間、ベトナムのハノイ及びハロン湾において、「第15回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-15)」を開催しました。
主にアジア太平洋地域の20カ国、また6国際機関から計約200名が出席し、 (日本からは松尾 宇宙開発委員会委員長、ベトナムからはソン ベトナム宇宙科学技術国家研究プログラム委員長が出席)"Space for Sustainable Development "をテーマとして、全体会合、4つの分科会を実施し、各国の活動報告、意見交換のほか、具体的な協力実施に向けた議論が行われました。
全体会合の最終日には、(1)APRSAF 衛星協力の名称を「アジア太平洋地域のための衛星技術プログラム(STAR プログラム“Satellite Technology for the Asia-Pacific Region (STAR) Program”)」と命名(2).環境監視、とくに、気象変動による地域的影響の評価のために、解決重視型プロトタイプシステムの開発のプラットフォームとして、「SAFE, (Space Application for Environment)(環境のための宇宙利用)」を推奨する等を含む20件の勧告が採択されました。
次回は、国家地理情報宇宙技術開発機関(GISTDA)との共催にて、タイにて開催される予定です。
発表資料等の詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.aprsaf.org/annual_meetings/aprsaf15/
(リンク先ページは英語表記となります)