APRSAF-18

第18回APRSAF 開催結果について


開催日:2011年12月6日(火)- 12月9日(金)
開催場所:シンガポール
テーマ:"A regional collaboration for tomorrow's environment"

Group Photo


  • 共同議長
    フイ環境庁副長官

  • 共同議長
    池上宇宙開発委員会委員長

文部科学省(MEXT)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、シンガポール宇宙技術協会(SSTA)、シンガポール大学リモートセンシングセンター(CRISP)との共催により、2011年12月6日~9日、シンガポールにおいて「第18回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-18)」を開催しました。28カ国・地域、11国際機関から約280名の宇宙関係者が参加し、「明日の環境のための地域協力」をテーマに議論しました。池上徹彦宇宙開発委員会委員長は基調講演で、東日本大震災時に各国から衛星画像の提供があったことへの謝辞や、センチネルアジアおよびSAFEが有用であること、日本の宇宙開発基本計画においてアジアとの協力が最重要課題の一つであることを述べられました。各国の最新の宇宙関連活動報告では、日本代表として登壇したJAXAの立川理事長は、気候変動に関する取り組み、「きぼう」日本実験棟のアジアでの利用促進、ならびに準天頂衛星初号機「みちびき」のアジアでの貢献を報告し、新たに「きぼう」利用のプロジェクトの立ち上げを提案し、賛同を得ました。

また、APRSAF-18のサイドイベントとして開催された有人宇宙飛行50周年記念イベントでは、アジア諸国の宇宙飛行士が、「地域の未来・発展のためにできること」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。日本からは、野口宇宙飛行士が参加しました。

次回の「第19回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-19)」は、2012年12月にマレーシアで開催する予定です。

会議の開催結果(APRSAF-18の提言を含む)についての詳細はこちらをご覧ください。

写真、プレゼンテーション資料等はこちら(英語サイト)をご覧ください。

開催日

2011年12月6日(火)-12月9日(金)

共催機関

  • シンガポール宇宙技術協会(SSTA
  • シンガポール国立大学 リモートセンシングセンター(CRISP
  • 文部科学省(MEXT
  • 独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA

後援機関

SCS Starategic HQ SSTA

関連イベント

開催日イベント会場
2011年12月3-4日 水ロケット大会 Raffles Institution
2011年12月5日 SAFEワークショップ マリーナ・マンダリン・シンガポール
2011年12月6-9日 APRSAF-18 マリーナ・マンダリン・シンガポール
2011年12月6-9日 ポスターコンテスト マリーナ・マンダリン・シンガポール

レジストレーション/ビザ/ホテル

レジストレーション/ビザ/ホテルに関する情報はこちら(英語サイト)をご覧ください。

レジストレーションは締め切りました。
お問い合わせはこちらまで。APRSAF-18事務局<aprsaf18aprsaf.org>

フライヤー

APRSAF-18 Flyer [420KB]

お問合せ

APRSAF事務局
E-mail : aprsaf18aprsaf.org