APRSAF-16
第16回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-16)開催結果について
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シリチャイ タイ科学技術省副事務次官
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池上宇宙開発委員会委員長
文部科学省(MEXT)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、タイ科学技術省(MOST)およびタイ地理情報・宇宙技術開発機構(GISTDA)との共催により、2010年1月26日(火)~29日(金)の間、タイのバンコクにおいて、「第16回アジア・太平洋地域宇宙機関会議(APRSAF-16)」を開催しました。
主にアジア太平洋地域の27カ国・地域、10機関・組織から約310名が出席(日本からは池上宇宙開発委員会委員長、タイからはシリチャイ・タイ科学技術省副事務次官らが出席)し、 "Space Applications: Contributions towards Human Safety and Security"をテーマとして実施された全体会合および4つの分科会において、各国の活動報告、意見交換のほか、具体的な協力実施に向けた議論が行われました。
今回の会合では、宇宙開発利用はアジア太平洋地域の発展に大いに貢献すること、特に、災害管理、環境問題、能力開発、人々の生活の向上、健康およびその他地域問題に対応するための地域協力の重要性が確認され、一層の活動の活性化に向け、活発な協議等が実施されました。
次回は、2010年11月23日(火)から26日(金)の間、オーストラリアのメルボルンにて開催される予定です。
発表資料等の詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.aprsaf.org/annual_meetings/aprsaf16/
(リンク先ページは英語表記となります)